
シミ取りレーザーの回数や料金相場は?おすすめ美容皮膚科8選
透明感のある素肌は女性の憧れですよね。しかし「シミがあって肌に自信が持てない」「シミ隠しでメイクが厚塗りになる」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、美容クリニックで受けられる「シミ取り方法」について解説します。シミの種類や効果的な治療方法、気になるシミ取りの料金相場などを詳しく解説しています。
シミ取りレーザーがおすすめの美容皮膚科・クリニック8選も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
目次
シミ取りをする前にシミの原因と種類を知ろう
シミ取りの治療を受ける前に、まずはシミができてしまうメカニズムやシミの種類について理解しておきましょう。
シミができる原因
シミは「メラニン」という色素が、肌に蓄積することで生じます。
肌の内部には「メラノサイト」というメラニンを生成する細胞があります。メラノサイトは、紫外線などの刺激によって活性化し、メラニンを生成します。
本来、メラニンには肌のバリア機能を形成して、紫外線によるダメージから肌を守る働きがあります。健康的な肌の場合、生成したメラニンは、ターンオーバーによって排出されるため、シミとして残ることはありません。
しかし、強い紫外線を長時間浴びることで過剰なメラニンが生成した場合や、肌のターンオーバーが乱れてメラニンが肌に蓄積した場合、メラニンが排出されずにシミとなって残ってしまうのです。
シミの種類
シミには、複数の種類があり、それぞれ特徴や原因が異なります。シミ取り治療を検討する際は、ご自身のシミの種類を把握して、適切な治療方法を選ぶことが大切です。
ここからは、5種類のシミについて、その特徴や症状の現れ方を見ていきましょう。
老人性色素斑(日光性色素斑)
老人性色素斑とは、いわゆる「紫外線によるシミ」のことで、日光性色素斑とも呼ばれています。
雀卵斑(そばかす)
雀卵斑とは、いわゆる「そばかす」のことです。顔の中心から頬にかけて、1mm~3mm程度の小さな茶色いシミが、左右対称に散らばるのが一般的です。
肝斑(かんぱん)
肝斑とは、頬や額など、顔に左右対称で現れるのが特徴で、主に40代~60代の女性に見られるシミの症状です。
後天性真皮メラノサイトーシス(ADM)
後天性真皮メラノサイトーシスは、シミというよりも「あざ」の一種と考えられています。
炎症後色素沈着(ニキビ跡など)
炎症後色素沈着とは、肌が炎症を起こすことで生じるシミです。
シミを取る方法は何がある?
シミを取るためには、クリニックなどの医療機関で治療を受ける必要があります。代表的なシミ取り治療には「レーザー治療」「光(IPL)治療」「内服薬」「外用薬」があり、それぞれ治療できるシミの種類が異なります。
シミ取り治療比較一覧
老人性色素斑 (日光性色素斑) |
雀卵斑
(そばかす) |
肝斑
(かんぱん) |
後天性真皮
メラノサイトーシス (ADM) |
炎症後色素沈着 (ニキビ跡など) |
|
レーザー治療 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | △※ |
光(IPL)治療 | 〇 | 〇 | – | – | △※ |
内服薬 | 〇 | – | 〇 | – | |
外用薬 | 〇 | – | 〇 | – | 〇 |
※炎症後色素沈着は、レーザーや光の刺激で症状が悪化する可能性があるため、レーザー治療や光治療を行う場合は、医師の診察のもと慎重な判断が必要です。
レーザー治療
レーザー治療とは、シミの直接的な原因であるメラニンを、レーザーによって破壊して除去する治療方法です。レーザーは、メラニンにのみ反応するため、周囲の健康な肌細胞を必要以上に傷つける心配はありません。
レーザー治療では、シミのある部分にのみレーザーを照射する「シミ取り(スポット)」と、広範囲にレーザーを照射する「トーニング」があります。
ピンポイントでシミを除去したい場合や、濃いシミやアザ、ADMの治療には「シミ取り(スポット)」がおすすめです。広範囲のシミや雀卵斑、肝斑などの治療には「トーニング」が適しています。
光(IPL)治療
光(IPL)治療とは、幅広い波長をもつ光を肌に照射することで、さまざまな症状に働きかける治療方法です。シミやそばかすの改善効果のほかに、肌のハリや小じわの改善効果も期待できます。
レーザーに比べると出力が弱いため、特定のシミをピンポイントで取り除くことは難しいですが、レーザー治療では対応しにくい薄いシミやくすみの改善などが期待できます。
ダウンタイムがほとんどないことからIPLを用いたフォトフェイシャルは人気の施術となっています。
外用薬
シミ治療に用いられる外用薬には「メラニン生成抑制」や「皮膚の新陳代謝の活性化」といった効果があり、肝斑やレーザー治療で対応できない炎症後色素沈着の治療として処方されます。
シミ治療の外用薬には、以下の2種類があげられます。
薬の名称 | 成分 | 効果 |
ハイドロキノン | ヒドロキノン | メラニン生成抑制 |
トレチノインゲル | レチノイン | ターンオーバーの正常化 |
内服薬
シミ治療に用いられる内服薬には「メラニンの生成抑制」「肌の炎症抑制」「ターンオーバーの正常化」などの効果があります。
シミ治療の内服薬には、次のようなものがあげられます。
薬の名称 | 有効成分 | 効果 |
トランサミン | トラネキサム酸 |
|
シナール | ビタミンC |
|
ユベラ | ビタミンE |
|
ハイチオール | L-システイン |
|
タチオン錠 | グルタチオン |
|
内服薬による治療は、すぐに効果が現れるものではなく、一定期間服用を続けることで徐々にシミ改善の効果が見られます。また、レーザー治療や光(IPL)治療と内服薬を併用するケースもあります。
シミ取りはレーザーはどんな機種を使うかが重要!レーザーの種類と特徴
気になるシミを除去したいなら、ピンポイントで効果の高い治療をしたい人には「レーザー治療」がおすすめです。
シミ取りレーザーの種類には以下のような機種があります。
- Nd:YAGレーザー
- CO2レーザー
- Er:YAGレーザー
- Alexandriteレーザー
- 光:IPL (Intense Pulsed Light)
- Diodeレーザー
各タイプのレーザーは異なる特長や効果がありますので、自分に適したものを選択することが重要です!
美容皮膚科で主に使用されているシミ取りレーザーは、以下の3種が一般的です。
- ピコレーザー
- QスイッチYAGレーザー
- Qスイッチルビーレーザー
それぞれのレーザーの特徴を理解して、自分に適した施術メニューを選ぶことが大切です。
レーザーの種類は何が違う?
クリニックの治療で使用されるレーザー機器にいくつもの種類があり、レーザー光線による波長の違いで、改善したいシミの症状に対して用いられる機器が異なります。
引用:聖心美容クリニック
皮膚科でシミ治療を行う場合、レーザーや光を使います。シミ取りレーザーで重視するポイントは、レーザーの波長、照射時間(パルス幅)です。それらの設置は医師が行います。
光(レーザー)が届く長さが違う
紫外線などの光は波長が短いため肌の表面に影響します。レーザーでは波長が長いほど肌の奥まで作用します。
照射時間(パルス幅)が違う
パルス幅とは、光(レーザーをあてている)の照射時間のことです。1回の照射で0.1秒、100万分の1秒と、その時間は光やレーザーによって異なります。
レーザーによるシミ取り治療では、主にパルス幅が重視されます。一方で光(IPL)のシミ治療では波長が重視されます。レーザー治療でパルス幅を重視する理由は、使用する機種によってパルス幅に大きな開きあるからです。
パルス幅の長さと効果の違いを比較
パルス幅が短い | パルス幅が長い | |
威力 | 強い | 弱い |
効果 | 深い位置のシミに作用 | 広く浅く作用 |
照射範囲 | 狭い(熱が広がりにくい) | 広い(熱が広がりやすい) |
パルス幅が長いと光の影響が広がりやすく浅く広く作用し、パルス幅が短いとピンポイントに狭く深くアプローチすることができます。
注意
レーザーや光(IPL)治療では、照射の威力が強いほど炎症後色素沈着が起きるリスクが高くなるので施術を受けるときは、治療のリスクを医師に確認しておきましょう!
ピコレーザー
ピコレーザーとは、パルス幅(1発の照射時間)がピコ秒と非常に短く、高速照射ができるレーザーです。
従来のレーザーのように「熱」でメラニンを破壊するのではなく、レーザーの「光の衝撃」ですばやくメラニンを粉砕するため、周辺へのダメージを抑えたシミ治療が可能になります。そのため、照射時の痛みが少なく、ダウンタイムもほとんどないことがメリットです。
さらに、レーザー治療でのリスクがある炎症後色素沈着でも、状態によっては照射できることもピコレーザーの特徴です。
現在は、ピコレーザーがシミ取りレーザー治療の主流として使用されています。
特徴 |
|
レーザー出力 | 弱い(YAG、ルビーと比較して) |
症状 | 老人性色素斑、雀卵斑、肝斑、(炎症後色素沈着) |
QスイッチYAGレーザー
QスイッチYAGレーザーは、レーザーが肌の特定の色素に反応して生じる熱エネルギーによって、メラニンを破壊します。
1064nmと532nmの2種類の波長を切り替えることができ、肌表面のシミから、肌深部のADMやアザなど、さまざまな症状にアプローチできることがメリットです。
ただし、ピコレーザーに比べると、照射時の痛みを感じやすく、ダウンタイムも長いことがデメリットといえます。
特徴 |
|
レーザー出力 | 強い |
症状 | 老人性色素斑、肝斑、ADM、アザ、タトゥー |
Qスイッチルビーレーザー
シミ取りレーザー治療の方法として、古くから使用されているのがQスイッチルビーレーザーです。QスイッチYAGレーザーと同じく、熱エネルギーでメラニンを破壊します。
Qスイッチルビーレーザーの波長は694nmです。この波長はメラニンとの反応性が高く、その他の部分に影響を与えにくいことが特徴です。そのため、色の薄いシミやそばかすにも対応できます。
ただし、ピコレーザーに比べると照射時に痛みを感じやすく、ダウンタイムもあることに注意しましょう。
特徴 |
|
レーザー出力 | 強い |
症状 | 老人性色素斑、雀卵斑 |
シミ取りレーザーは何回で薄くなる効果がわかる?
シミのレーザー治療の回数は、シミの種類や治療メニュー、使用するレーザーの種類によって異なります。ここでは、一般的に採用される治療内容をベースに、それぞれのシミの種類に対する治療回数の目安を紹介します。
老人性色素斑
(日光性色素斑) |
雀卵斑
(そばかす) |
肝斑
(かんぱん) |
後天性真皮
メラノサイトーシス (ADM) |
炎症後色素沈着
(ニキビ跡など) |
|
シミ治療のメニュー | シミ取り | トーニング | トーニング | シミ取り | – |
レーザーの種類 | ピコレーザー | ピコレーザー | QスイッチYAGレーザー | QスイッチYAGレーザー | – |
主な回数目安 | 1~3回 | 4~6回 | 5~10回 | 2~3回 | – |
ピンポイントで老人性色素斑を除去したい場合は、ピコレーザーを用いたシミ取り(ピコスポット)で治療するケースが一般的です。早い人であれば、1回の照射でシミが薄くなり、多くの場合は3回の照射でシミが目立たなくなるでしょう。
色が薄く広範囲に生じる雀卵斑(そばかす)は、全顔や頬のトーニングで対応します。トーニングの場合、徐々に肌がトーンアップしていくため、効果を実感するためには4~6回が施術回数の目安となります。
肝斑の場合、治療にはQスイッチYAGレーザーを使用するケースが一般的です(ピコレーザーが使用される場合もあります)。メニューはトーニングになりますが、雀卵斑よりも時間がかかるため、5~10回を目安としましょう。
後天性真皮メラノサイトーシス(ADM)の治療では、主にQスイッチYAGレーザーのシミ取り(スポット照射)が採用されます。回数の目安は2~3回が一般的ですが、ADMの場合、症状によって施術回数が大きく変わります。
そのため、実際の回数に関しては、医師の診察で相談してみましょう。
後悔しないためにここを確認!シミ取り治療の選び方
シミ取りの施術には、さまざまなメニューがあり、またレーザーの種類も複数あるため「どれを選べばいいかわからない!」と悩んでしまう人も少なくありません。
そこで、ここからは、シミ取り治療の選び方について紹介します。
①自分のシミに適したレーザー治療を選ぶ
まずは、自分のシミに適した治療方法を選ぶことが重要です。治療方法を選ぶ際は、下記の表を参考に、レーザーの種類と照射方法の2つをチェックしましょう。
老人性色素斑
(日光性色素斑) |
雀卵斑
(そばかす) |
肝斑
(かんぱん) |
後天性真皮
メラノサイトーシス (ADM) |
炎症後色素沈着
(ニキビ跡など) |
||
レーザーの種類 | ピコレーザー | ◎ | ◎ | 〇 | – | |
QスイッチYAGレーザー | ◎ | ◎ | ◎ | – | ||
Qスイッチルビーレーザー | 〇 | – | ||||
照射方法 | シミ取り(スポット照射) | ◎ | ◎ | – | ||
トーニング | 〇 | ◎ | ◎ | – |
また、複数のシミをコスパよく治療したい場合は「シミ取り放題プラン」を選ぶのもおすすめです。
②相場と比較して料金プランを選ぶ
ご自身のシミに適した治療メニューがわかったら、次は料金が相場とかけ離れていないか確認してみましょう。
シミ治療メニュー | 料金相場 | ||
ピコレーザー | トーニング | 20,585円 | 全顔1回 |
シミ取り(スポット) | 4,396円 | 1mmのシミ | |
シミ取り放題(スポット) | 120,800円 | 全顔 | |
QスイッチYAGレーザー | トーニング | 11,263円 | 全顔1回 |
シミ取り(スポット) | 6,964円 | 1mmのシミ | |
Qスイッチルビーレーザー | シミ取り(スポット) | 4,320円 | 1mmのシミ |
※本記事で紹介する大手美容皮膚科の料金から、料金相場を算出
③予約方法や有効期限を確認する
シミ治療は1回で済む場合もあれば、何度か通院する場合もあります。通院が必要な場合は、手軽に予約が取れるか、コースの有効期限内に通いきれるか、などもチェックしましょう。
電話以外で予約&変更できると◎
シミ取り治療の予約は、クリニックに直接電話をして取るのが一般的です。しかし、WEBやLINEなどで、手軽に予約できるクリニックも増えています。
仕事の合間に予約をしたり、予定に合わせてすばやく予約を変更するためには、WEBやLINE予約ができるクリニックがおすすめです。
契約店舗以外でも予約できると◎
展開院数が多いクリニックの場合、契約したクリニック以外でも施術を受けられることがあります。自宅近くと職場近くの両方に通えるなど、忙しい人には便利なことが多いでしょう。
④アフターケアや保証内容をチェックする
シミ取りのレーザー治療は、医師の診察を行った上で、医療従事者が施術を担当します。しかし、出力レベルの高いレーザーを使用しているため、肌の状態によっては赤みやヒリヒリ感などの肌トラブルが生じる可能性もゼロではありません。
そのため、肌トラブルに対するアフターケアや、施術後の保証内容もしっかりチェックしておきましょう。
シミ取り治療の場合、メスを用いる美容整形のような再手術の保証がついていることはほとんどありません。ただし、クリニックによっては、シミ取り治療を含むすべての施術に「保証制度」を付けているケースもあります。
シミ取りレーザーがおすすめ!美容皮膚科クリニック8選
ここからは、シミ取りにおすすめの美容皮膚科・クリニック8選を詳しく紹介します。クリニック選びで重要となる「治療メニューと料金」「予約方法」「保証の有無」についても表にまとめているので、ぜひクリニック選びの参考にしてください。
※表中の料金は税込み料金です。また各プラン・コースで最も安い価格を記載しています。
品川美容外科
出典:品川美容外科
品川美容外科のシミ取りレーザー治療は、ピコレーザーを中心に、QスイッチYAGレーザー、Qスイッチルビーレーザーと複数のレーザー治療メニューが用意されています。
ピコレーザーによる治療は、広範囲に照射できるトーニングのみです。ピンポイントでのシミ取りには、QスイッチYAGレーザーとQスイッチルビーレーザーが使用されています。シミの状態に合わせて、適切な治療方法を提案してもらえるのが魅力です。
シミ取り治療メニュー
ピコトーニング (ピコレーザー) |
【頬】初回:9,790円 2回目以降:11,990円 【全顔】1回:16,500円 【首】1回:16,500円 【手の甲】1回:16,500円 |
レーザートーニング (QスイッチYAGレーザー) |
【頬】初回:2,700円 2回目以降:5,190円 【全顔】初回:5,190円 2回目以降:8,320円 3回コース:23,760円 6回コース:45,360円 |
QスイッチYAGレーザー | 1回:4,320円※ |
Qスイッチルビーレーザー | 1回:4,320円※ |
フォトシルクプラス (光治療) |
【頬下全体】初回:7,990円 【全顔】初回:8,640円 2回目以降:13,710円※ 4回コース:48,600円 【手の甲】初回:9,990円 2回目以降:19,990円※ |
※会員価格
クリニック情報
カウンセリング | 有り |
保証制度 | シミ治療では無し |
キャンペーン・割引 | 会員割引(対象施術がいつでも20%オフ) |
シミ取り放題プラン | 無し |
予約方法 | 電話・WEB |
医院数/エリア | 39院(一覧)/全国 |
診療時間 | 品川本院:10:00~20:00 ※院により異なります。 |
湘南美容クリニック
出典:湘南美容クリニック
湘南美容クリニックは、ピコレーザー、QスイッチYAGレーザー、Qスイッチルビーレーザーのほかにも、院ごとにスペクトラやヘリオスなど、さまざまな機器が用意されています。そのため、シミの状態に合わせて適切な機器と治療メニューをセレクトしてもらえます。
また、全国130店舗以上(※2023年2月15日時点)と多くのクリニックを展開しており、お近くのクリニックが見つかりやすいことも魅力のひとつです。
豊富な治療のメニューの中でも「シミ取りレーザー10」は、大きさを問わずシミ10個をまとめて治療できるため、人気のメニューになっています。
シミ取り治療メニュー
ピコトーニング (ピコレーザー) |
【顔】 1回:11,000円 5回:49,900円 10回:91,660円 【首・手の甲・脇・乳輪・鼠径部】 1回:11,000円 5回:49,900円 【背中上部・臀部】 1回:22,800円 5回:94,500円※ |
ピコレーザーフラクショナル (ピコレーザー) |
1回:28,310円 5回:127,310円 |
ピコスポットシミ取り放題 (ピコレーザー) |
【シミ取り放題】 全顔1回:63,000円 手の甲1回:67,000円 |
シミ取りレーザー10 使用するレーザーは院によって異なります |
【10個までシミ取り放題】 26,000円 |
レーザートーニング (スペクトラ・ヘリオス) |
【全顔】 1回:8,750円 5回:40,530円 10回:77,000円 【頬】 1回:5,500円 5回:26,480円 |
フォトダブル (光治療・IPL) |
1回:12,800円 5回:54,000円 |
フォトトリプル (光治療・IPL) |
1回:18,800円 5回:84,000円 |
※会員価格
クリニック情報
カウンセリング | 有り |
保証制度 | シミ治療では無し |
キャンペーン・割引 | モニター割引 |
シミ取り放題プラン | 有り |
予約方法 | 電話・WEB・LINE |
医院数/エリア | 128院(一覧)/全国・海外 |
診療時間 | 新宿本院:10:00~19:00 ※院により異なります。 |
エトワールレジーナクリニック
エトワールレジーナクリニックでは、ピコレーザーを使用したシミ取り治療が受けられます。
広範囲に照射が可能な「ピコトーニング」、気になるシミをピンポイントで治療できる「ピコスポット」、シミやくすみと同時にニキビや肌のハリ改善ができる「ピココンビネーション」の3つのメニューがあり、肌悩みに合わせて適切な施術を受けることができます。
また、シミ取り放題の「1年プラン」もあるので、コスパよく気になるシミをとことん治療したい人にもおすすめです。
シミ取り治療メニュー
ピコトーニング(ピコレーザー) | 【全顔】 初回:8,580円 1回:15,000円 3回:81,000円 6回:102,000円 8回:142,780円 12回:147,600円 16回:192,000円 追加1回:13,500円 ※デコルテ、手の甲、背中上部のプランあり |
ピココンビネーション(ピコレーザー) | 【全顔】 初回:32,700円 1回:44,000円 6回:250,800円 8回:316,800円 12回:448,800円 追加1回:39,600円 ※デコルテ、手の甲、背中上部のプランあり |
ピコスポット(ピコレーザー) | 【顔・シミ1個】 1cm未満:3,278円 1cm~1㎠:11,000円 1㎠~2㎠:22,000円 以降1㎠ごとに:+11,000円 【顔・シミ5個】 1cm:3,278円 【顔・シミ5個】 1cm未満:14,300円 【顔・シミ5個】 1cm未満:25,300円 【顔・シミ5個】 1cm未満:48,400円 【シミ取り放題】 1回:60,500円 1年プラン:151,800円 【ADM】 3回:107,800円 追加:22,000円 ※身体のプランあり |
ルメッカ・ヴィーナスヴェルサ(光治療・IPL) | 【全顔】 初回:16,400円 1回:32,780円 3回:76,780円 6回:120,780円 8回:142,780円 12回:207,900円 16回:241,780円 追加1回:27,280円 |
※会員価格
クリニック情報
カウンセリング | 有り |
保証制度 | 無し |
キャンペーン・割引 | モニター割引(各院での案内) |
シミ取り放題プラン | 有り |
予約方法 | 電話・WEB・LINE |
医院数/エリア | 2院(一覧)/都内 |
診療時間 | 月~金:12:00 ~ 21:00 土日祝日:11:00 ~ 20:00 |
TCB東京中央美容外科
出典:TCB東京中央美容外科
TCB東京中央美容外科のシミ取りレーザー治療は、ピコレーザーを使用した「全顔(トーニング)」と「シミ取り(スポット)」の2種類です。
全顔の「ライト」「スタンダード」「プレミア」は、それぞれショット数が異なるプランです。シミの濃さや数に合わせて、ショット数と回数が選べるので、自分にぴったりなコースが見つかるでしょう。
また、ピコレーザーによるシミ取りは、直径30mmまでのシミに対応可能であり、アザやタトゥー除去も相談できます。
シミ取り治療メニュー
ピコレーザー(全顔) | 【ライト】 初回:9,800円 1回:12,850円 5回:49,900円 10回:91,660円 【スタンダード】 初回:23,200円 1回:33,200円 5回:99,900円 10回:183,400円 【プレミア】 初回:46,400円 1回:66,300円 5回:305,600円 10回:590,800円 |
ピコレーザー(シミ取り) | 1mm以下:6,600円 5mm以下:14,300円 10mm以下:20,900円 20mm以下:37,400円 30mm以下:64,900円 |
ライトフェイシャル(光治療) | 初回:2,040円 2回目以降:21,800円 5回コース:40,600円 |
※会員価格
クリニック情報
カウンセリング | 有り |
保証制度 | シミ治療では無し |
キャンペーン・割引 | モニター割引 |
シミ取り放題プラン | 有り |
予約方法 | 電話・WEB・LINE |
医院数/エリア | 89院(一覧)/全国 |
診療時間 | 10:00 ~ 19:00 ※院により異なります。 |
東京美容外科
出典:東京美容外科
東京美容外科では、ピコレーザーとYAGレーザーを使用したシミ治療が受けられます。また「シミ取り放題」のコースには、顔だけではなく手の甲や腕、デコルテ、背中など、さまざまなコースが用意されています。気になるシミをしっかり改善したい人におすすめのクリニックといえるでしょう。
また、シミ取りレーザー治療では比較的珍しい「保証制度(1年保証)」がついているのも、東京美容外科の魅力のひとつです。
シミ取り治療メニュー
ピコトーニング (ピコレーザー) |
【全顔】 1回:49,500円 6回:237,600円 12回:415,800円 |
老斑除去 (ピコレーザー) |
【1mm】 3,300円 【取り放題】 顔:330,000円 手の甲(片手):104,500円 手の甲(両手):198,000円 前腕(片腕):198,000円 前腕(両手):385,000円 上腕(片腕):242,000円 上腕(両腕):440,000円 首・デコルテ:440,000円 背中(上半分):550,000円 |
YAGレーザー | 【アブレーション1cm×1cm】 1回:5,500円 【QスイッチYagレーザー 1cm×1cm】 1回:10,700円 3回:25,800円 5回:37,700円 6回目以降:6,400円 |
ルメッカ (インモード)(光治療・IPL) |
【全顔】 初回:27,500円 2回目以降:30,800円(看護師照射) 2回目以降:44,000円(医師照射) 【頬】 1回:16,500円(看護師照射) 1回:33,000円(医師照射) 【手の甲】 1回:16,500円(看護師照射) 1回:33,000円(医師照射) |
※会員価格
クリニック情報
カウンセリング | 有り |
保証制度 | 有り |
キャンペーン・割引 | – |
シミ取り放題プラン | 有り |
予約方法 | 電話・WEB・LINE |
医院数/エリア | 20院(一覧)/全国 |
診療時間 | 10:00~19:00 |
聖心美容クリニック
出典:聖心美容クリニック
聖心美容クリニックのシミ取りレーザー治療では、ピコレーザーとQスイッチYAGレーザーを使用しています。プランやコースはシンプルで、トーニングは全顔1回の料金、シミ取り(スポット)は、シミの大きさごとの料金になっています。
料金設定がシンプルなので、事前に予算がわかりやすいのもうれしいですね。
シミ取り治療メニュー
シミ取り (ピコレーザー) |
1mm:5,500円 5mm:11,000円 10mm:16,500円 15mm:24,750円 20mm:33,000円 |
ピコトーニング (ピコレーザー) |
全顔:38,500円 |
QスイッチYAGレーザー | 1mm:5,500円 5mm:11,000円 10mm:16,500円 15mm:24,750円 20mm:33,000円 |
セレックV (光治療・IPL) |
【全顔(医師による処置)】 1回:39,600円 3回:114,048円 5回:182,160円 【全顔(看護師による処置)】 1回:30,800円 3回:88,704円 5回:141,680円 |
ライムライト (光治療・IPL) |
【全顔】 1回:36,300円 3回:97,900円 5回:145,200円 |
Pフェイシャル/スムースクール (光治療・IPL) |
【全顔】1回:25,300円 |
※会員価格
クリニック情報
カウンセリング | 有り |
保証制度 | シミ治療では無し |
キャンペーン・割引 | – |
シミ取り放題プラン | 無し |
予約方法 | 電話・WEB・LINE |
医院数/エリア | 9院(一覧)/国内主要都市 |
診療時間 | 10:00~19:00 ※院により異なります。 |
アイシークリニック
出典:アイシークリニック
アイシークリニックのシミ取りレーザー治療には、ピコレーザーのメニューとQスイッチYAGレーザーのメニューが用意されています。注目の治療メニューは、シミやくすみのケアと同時に、ニキビや肌のハリのケアができる「ピココンビネーション」です。
また、肝斑に高い効果がある「ルートロトーニング」は、トライアルコースもあるので、初めてレーザー治療にトライする方でも通いやすいクリニックといえます。
シミ取り治療メニュー
ピコトーニング(ピコレーザー) | トライアル:9,900円 1回:16,500円 5回:74,250円 10回:123,750円 |
ピココンビネーション(ピコレーザー) | 1回:24,200円 5回:108,900円 10回:181,500円 |
シミ取りスポット(QスイッチYAGレーザー) | 2mm:11,000円 2-5mm:16,500円 5-10mm:22,000円 10-20mm:33,000円 20-30mm:44,000円 |
ルートロトーニング(QスイッチYAGレーザー) | トライアル:7,700円 1回:13,200円 5回:59,400円 10回:99,000円 |
フォト治療(光治療・IPL) | トライアル:9,900円 全顔1回:22,000円 全顔5回:104,500円 全顔10回:169,400円 オペ後の赤み1回:17,290円 両手背1回:51,870円 100㎠あたり:16,500円 |
※会員価格
クリニック情報
カウンセリング | 有り |
保証制度 | 無し |
キャンペーン・割引 | – |
シミ取り放題プラン | 無し |
予約方法 | 電話・WEB |
医院数/エリア | 4院(一覧)/都内 |
診療時間 | 10:00~19:00(14:00-15:00は休診) |
共立美容外科
出典:共立美容外科
共立美容外科のシミ取りレーザー治療は、ピコレーザー、QスイッチYAGレーザーを中心に、複数のレーザー機器による豊富な施術メニューがそろっています。シミ取り(スポット)治療は、シミの大きさごとに細かく料金がわかれているのもうれしいポイントです。
取り放題コースも、シミの状態や希望に合わせて選べる2コースが用意されています。
シミ取り治療メニュー
ピコドリーム ポイント照射 (ピコレーザー) |
【点状のシミ取り】 2㎜以下:3,300円 4㎜以下:5,170円 6㎜以下:7,370円 10㎜以下:10,010円 16㎜以下:16,940円 22㎜以下:23,100円 30㎜以下:28,600円 【面状のシミ取り】 1㎠ につき:13,200円 |
ピコドリーム 取り放題プラン (ピコレーザー) |
点状のシミ取り放題10個まで:29,700円 両頬と鼻のしみ・そばかす取り放題:99,000円 |
ピコドリーム トーニング (ピコレーザー) |
【全顔】 1回:20,900円 6回:110,000円 10回:173,800円 【背中上部】 初回:46,200円 6回:245,300円 10回:357,500円 |
QスイッチYAGレーザー ポイント照射 |
【点状のシミ取り】 2㎜以下:3,300円 4㎜以下:5,170円 6㎜以下:7,370円 10㎜以下:10,010円 16㎜以下:16,940円 22㎜以下:23,100円 30㎜以下:28,600円 【面状のシミ取り】 1㎠ につき:13,200円 |
レーザートーニング (QスイッチYAGレーザー) |
【全顔】 1回:20,900円 6回:110,000円 10回:173,800円 【背中上部】 初回:46,200円 6回:245,300円 10回:357,500円 |
スペクトラレーザー ポイント照射 |
【点状のシミ取り】 2㎜以下:3,300円 4㎜以下:5,170円 6㎜以下:7,370円 10㎜以下:10,010円 16㎜以下:16,940円 22㎜以下:23,100円 30㎜以下:28,600円 【面状のシミ取り】 1㎠ につき:13,200円 |
スペクトラレーザー 取り放題プラン |
点状のシミ取り放題10個まで:29,700円 両頬と鼻のしみ・そばかす取り放題:99,000円 |
スペクトラレーザー ルートロトーニング |
【全顔】 初回:33,000円 6回:110,000円 10回:173,800円 |
スペクトラレーザー デュアルピール |
【全顔】 初回:55,000円 6回:184,800円 10回:286,000円 |
フォトフェイシャル (光治療・IPL) |
【全顔】1回:33,000円 3回:89,100円 5回:140,800円 |
※会員価格
クリニック情報
カウンセリング | 有り |
保証制度 | シミ治療では無し |
キャンペーン・割引 | モニター割引 |
シミ取り放題プラン | 有り |
予約方法 | 電話・WEB |
医院数/エリア | 26院(一覧)/全国 |
診療時間 | 10:00~19:00 ※院により異なります。 |
【シミ取り放題プラン】でレーザーを体験!
編集部スタッフが以前から気になっていた目元周り・頬の細かなシミを、2種のレーザーで治療しました。
詳しいシミ取り治療の結果は以下をご覧ください!
シミ取りレーザー治療の主な流れ
ここからは、実際にシミ取りレーザー治療を受ける際の一般的な流れについて紹介します。
カウンセリング予約
まずは、電話やクリニックのHPなどから、初回カウンセリングの予約を行いましょう。
カウンセリングの予約を行う際は、お悩み、希望する治療内容、カウンセリングの希望日時などを伝えます。
カウンセリング
カウンセリングでは、シミが気になる場所やこれまで受けたことのある治療履歴、シミ治療に関する希望(予算や痛みの度合い、ダウンタイムの有無等)などをヒアリングや問診票で確認します。
ヒアリングや問診票の内容に基づき、看護師やカウンセラーが治療メニューの紹介します。
医師による診察・治療プラン決定
カウンセリング後は、医師による診察が入ります。医師が実際に肌の状態やシミの種類を確認し、カウンセリングの内容とあわせて、適切な治療プランを提案してくれます。
治療プランが決まったら、看護師から注意事項の説明を受け、承諾書への署名を行います。シミ治療の場合は、カウンセリングや診察の当日に、そのまま施術を受けられるのが一般的です。
クレンジング・洗顔
治療が決定したら、施術前にクレンジング・洗顔を行い、肌をきれいな状態に整えます。
シミ取りレーザーの施術開始
レーザーの照射は医師や看護師といった医療従事者が行います。目元を保護するゴーグルやアイカバーを装着し、施術内容によっては肌を冷却したり、専用の薬剤を塗布する場合もあります。
準備が整ったら、治療箇所にレーザーを照射します。
シミ取りレーザーの施術後
レーザー照射後は患部を冷やし、治療内容によっては照射箇所に薬を塗って保護テープを貼ります。
照射部位以外は、通常通りスキンケアやメイクが可能です。専用のパウダールームを用意しているクリニックもあります。
お会計・次回の予約
治療の支払いをして、必要に応じて次回の予約を取ります。
ダウンタイム
シミ取りのレーザー治療は、メニューによってはダウンタイムが生じます。
- ピコレーザー:2~3日
- QスイッチYAGレーザー:1~2週間前後
- Qスイッチルビーレーザー:1~2週間前後
ダウンタイム中は、レーザー照射部位にかさぶたができますが、無理にはがしたりしないように注意しましょう。自然とかさぶたがはがれたら、ダウンタイムは終了です。
実際かかった料金、回数は?シミの悩みシミ取り治療について徹底調査!
シミに悩みがある男女201人にアンケート調査を実施!
改善したいシミや、シミ取り治療を受けた人たちの実際の声をまとめました。
※インターネット調査:対象20代~50代の男女(調査時期2023年1月実施)
一番のシミ悩みは「頬」!どの部分のシミに悩みますか?
最も多くの悩みがある顔の部分は頬(73%)であり、目元(27%)、鼻(9.5%)、額(6%)などが続きます。また、フェイスライン、顔全体、他、首、眉間といった部分にも少数の悩みがあることがわかります。
9割以上が強い関心!シミ取り治療に興味はありますか?
シミ取り治療に興味があると回答した人は91.5%!ほとんどの人が施術に興味を持っていることがわかりますね。
シミ取りで興味のある施術はなんですか?
シミ取り治療に興味がある人の中で最も多い施術はレーザー治療(81%)であり、光(IPL)治療(33.5%)、ピーリング(21%)などが続きます。
レーザー治療が最も興味がある施術として選ばれており、光やピーリング治療に対しても強い関心があることがわかります。
クリニックでシミ取り治療を受けたことがありますか?
シミ取り治療をまだ受けたことがないと回答した人が73%の結果に!
多くの人が肌のトラブルを解決したいというニーズがある一方で、治療そのものに対しての課題が伺えます。
実際の治療も「頬」がダントツ!どの部分を治療しましたか?
ここから紹介するアンケート結果は、シミ取り治療を受けたことが「ある」と答えた人たちから得た回答を紹介していきます!
このアンケートの結果から、シミ取り治療を受けたと回答した人の中で最も多いのは頬であり、77.78%の人が治療しました。顔全体、目元も多い傾向であり、一方で額、鼻、首などは少数の人が治療を受けていることが示されています。
約8割が結果には納得!しかし失敗したと感じる人も?
シミ治療を受けた人のうち77.58%が満足したと感じています。一方で、2割にあたる人不満を感じているようです。
不満に思う理由としてはこのような声が挙げられます。
これって失敗?不満の人の声
治療効果の低下、治療後のトラブルや副作用、治療に対する期待と現実の差などが伺えます。また、施術の難しさや料金面の問題もあるかもしれません。
5回以内が目安!シミ取り治療は何回行いましたか?
回答者の半数以上が1~3回(41.85%)または4~5回(36.12%)のシミ取り治療を受けています。
これは、シミの治療部分や効果の面で個人差がありますが、一般的なシミ取り治療の回数としては5回を目安としているクリニックが多いようです。
参考:銀座肌クリニック「シミ取り治療の通院回数、通院期間について」
1位 | 1回〜3回以内 | 41.85% |
2位 | 4回〜5回以内 | 36.12% |
3位 | 8回〜10回以内 | 11.86% |
4位 | 6回〜7回以内 | 12.17% |
5位 | 10回以上 | 1.69% |
※治療の回数は完治まで至った回数とは限りません。
総額8万円以内が7割に!シミ取り治療を終えるまでにどの程度料金がかかりましたか?
シミ取り治療にかかる料金は多様であり、4万〜7万円台(8万円以内)が最も多いということがわかります。
また、1万〜3万円台は1回〜3回以内で終えた人の回答が多く、10万円以上になると回数(期間)やプランなどにも関係してきます。
1位 | 4万~5万円台 | 35.29% |
2位 | 6万~7万円台 | 24.95% |
3位 | 1万~3万円台 | 13.73% |
4位 | 8万~10万円台 | 12.17% |
※かかった料金は完治まで至った料金とは限りません。
我慢できる範囲内?痛みはどの程度感じましたか?
このアンケートの結果から、シミ取り治療に伴って感じた痛みは、多くの人にとって「まあまあ痛い」か「あまり痛くない」という程度だということがわかります。
しかし、19.95%の人が「痛い」と回答しており、シミ取り治療に伴って痛みを強く感じる人もいることが明らかです。また、12.0%の人が「とても痛い」と回答しており、シミ取り治療によって激しい痛みを感じることもあるということがわかります。
※痛みは個人差によるものです
シミ取り治療アンケートまとめ
シミ取り治療に対して強い関心や、有効性を感じている人が多いことがわかりました。
効果は早い段階でのトラブル解消から、長期的な効果までさまざまです。また、多くの人が美容上のメリットを実感しているとの声も見受けられました。
しかし、料金や時間のかかること、一部の人にはトラブルが再発する可能性も指摘されています。
一部の人には負担がかかることもあるという報告もあり、すべての人にとって有効であるわけではないことも示されていますので、個人的なニーズや状況に応じた選択が重要です。
シミ取りQ&A
ここからは、シミ取り治療に関する気になる疑問を、Q&A形式で解説します。
- 皮膚科と美容クリニックではどちらが良い?
- 美容目的のシミ取り治療を受ける場合は「美容クリニック」がおすすめです。
一般的な皮膚科では、肌の湿疹やイボ、アザなどの「皮膚疾患」に対する治療が中心となります。治療方法は、外用薬や内服薬の処方が主となります。
それに対して美容クリニック(美容皮膚科)は、シミやシワ、たるみなどの「肌悩み」を改善し、美しい肌に整えることを目的としています。外用薬や内服薬だけではなく、医療機器を使用した施術など幅広い治療を受けられることも特徴のひとつです。
- ダウンタイム中はどうする?気を付けること
- シミ取りレーザー治療のダウンタイム中は、かさぶたを無理にはがさないようにしてください。また、紫外線対策を徹底しましょう。
レーザーによるシミ取りを行うと、照射部位にかさぶたが生じます。このかさぶたは、数日~2週間前後で自然とはがれ落ちます。無理にはがそうとして引っ張ったりすると、患部に負担がかかりダウンタイムが長引いてしまうため、注意しましょう。
患部に保護テープを貼っている場合は、医師の指示に従い、指定の期間はそのまま貼っておきます。
また、レーザー照射部位は一時的に刺激に弱い状態になります。特に、紫外線による刺激で炎症が生じたり、シミが再発したりする場合もあります。必ず日焼け止めなどを塗って、適切な紫外線対策を行いましょう。
- シミ取りに副作用はある?
- シミ取りレーザー治療には、以下のような副作用・リスクがあります。
・レーザー照射時の痛み
・レーザー照射後もシミが消えない
・レーザー照射後にシミが濃くなる
・一度薄くなった(消えた)シミが再び再発する施術中の副作用は、レーザーの刺激による痛みです。シミ取り治療では、レーザーを照射した際に、肌を輪ゴムでパチッと弾いたような痛みを感じる場合があります。ただし、痛みの度合いはレーザーの種類や施術内容によって異なります。
また、施術後の副作用としては、シミが消えない、シミが濃くなる、シミが再発するといったものがあげられます。シミの種類とレーザーの種類の組み合わせによっては、十分な効果が発揮できない場合もあります。また、レーザーの刺激によって炎症後色素沈着が生じて、シミが濃くなったように見えるケースもあります。
これらの副作用を避けるためには、事前に医師のカウンセリングをしっかり受けて、適切な治療方法を選ぶことが重要です。
- ニキビ治療やほくろ除去施術と同時にできる?
- 治療メニューやシミ、ニキビ、ほくろの状態によりますが、同時に治療が可能な場合もあります。
ピコレーザーによる「ピココンビネーション」であれば、シミの治療とあわせて、ニキビ改善効果も期待できます。
ほくろに関しては、ほくろの大きさや状態によっても異なりますが、小さくて平らなほくろの場合、レーザーでシミと同時に治療できるケースもあります。
- レーザー治療でも消えないシミはある?
- レーザーによって炎症後色素沈着が生じた場合や、レーザーの種類や出力がシミの状態に適していなかった場合は、シミが消えないケースもあります。
レーザーによる炎症後色素沈着(またはレーザー照射後にかさぶたをはがすなどして生じた炎症後色素沈着)は、多くの場合、半年前後で薄くなります。時間が経過しても炎症後色素沈着が薄くならない場合は、施術を受けたクリニックに相談してみましょう。
またシミの濃さやメラニン色素が蓄積している深さに対して、適切なレーザーの種類、出力状態で施術できていなかった場合も、シミが思うように消えない場合があります。
シミ治療を受ける際は、必ず医師の診察を受けて、適切な治療メニューを選ぶようにしましょう。
- 保険は使える?
- 一般的なシミ(老人性色素斑、雀卵斑、肝斑、炎症後色素沈着)に対するシミ治療は、基本的には保険の定期要害となります。
一般的なシミの治療は、疾患治療ではなく美容を目的とした治療となるため、保険適用外の自由診療となります。ただし、クリニックによっては医師の診察のもと、ADMなどのアザの治療は保険適用となる場合もあります。
気になるシミはレーザー治療を検討しよう!
クリニックや美容皮膚科でのシミ取り治療には、レーザー治療や光治療(IPL)、内服薬、外用薬によ治療などがあります。それぞれにメリットやデメリットがありますが、気になるシミをピンポイントで薄くしたいなら、レーザー治療を検討してみるのがおすすめです。
レーザー治療には、用いられるレーザーの種類や照射方法によって、さまざまなメニューがあります。各メニューごとに対応できるシミの種類や効果が異なるため、まずはクリニックのカウンセリングや医師の診察を受けて、自分に適した治療方法を検討しましょう。
ぜひこの記事を参考に、シミの気にならない理想の肌を目指してみてくださいね。