
効果ある?飲む日焼け止め人気おすすめランキング18選!薬局の市販薬も紹介
「飲む日焼け止め」は、摂取することで手軽にUVケアができるサプリメントです。
今回は、薬局で手に入る市販品から、話題の「ヘリオケア」まで、厳選した18種類の飲む日焼け止めをご紹介します。
飲む日焼け止めの働きや、その有用な成分についても詳しく解説。肌の健康と美容を心がけている人、紫外線ケアが気になる人は、ぜひお気に入りの商品を見つけてください!
目次
飲む日焼け止めが効くって本当?効果と仕組みを解説!
「飲む日焼け止め」の効果について、飲むだけでなぜUVケアになるのか気になる人も多いのではないでしょうか。
飲む日焼け止めの仕組み
今回紹介する医薬品で期待できる主な効果は、有効成分により「シミ**の生成を防ぐ効果」と「既にできてしまったシミの排出を促す効果」です。
体内から直接肌に働きかけ、美白*効果をもたらす仕組みですので、「飲む日焼け止め」というよりも「飲む美白*」という表現が適切かもしれませんね。
飲む日焼け止めの効果が出るまでの期間
実際に効果を感じるまでの期間は、商品や体質にもよりますが、肌の生まれ変わりのサイクルと同じくらいの「6週間程度」が目安となります。
まずはその期間飲み続けてみて、自分の体質に合うかどうか、飲む日焼け止めの効果が出るかどうかを確認するのがおすすめです。
*メラニン生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ
**日焼けによる
初回がお得な人気の「紫外線」対策*サプリ | |
\注目成分/ アスタキサンチン&ルテイン |
\注目成分/ ニュートロックスサン高配合 |
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* 日焼けによるシミ
飲む日焼け止めの「シミを抑える」効果的な成分
飲む日焼け止めに配合されている、「飲む美白*」効果をもたらす成分はこちら。
*メラニン生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ
シミを抑える効果が期待できる主な成分
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これらの成分は、飲む日焼け止めに含まれていることが多く、メラニン生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ働きが期待できます。
特に『L-システイン』と『アスコルビン酸(ビタミンC)』は、その代表的な成分。
他にも、アスコルビン酸の働きを助ける『ビタミンE』、お肌の新陳代謝を高めてメラニンを排出を促す『ビタミンB2』、『パントテン酸カルシウム』も、飲む日焼け止めに含まれる有名な成分です。
飲む日焼け止めの成分「L-システイン」の効果
L-システインは、飲む日焼け止めの主要成分として知られるアミノ酸で、その効果は多岐にわたります。
肌のターンオーバーを促進し、抗酸化作用を発揮。さらに、メラニン産生に関わる酵素「チロシナーゼ」の活性を阻害する働きがあり、シミ・そばかす*対策でもお馴染みの成分です。
L-システインは体内で、必須アミノ酸の「メチオニン」から合成され、そのメチオニンは卵や牛乳、魚などの食品から摂取することが可能です。
しかしメチオニン(L-システイン)を日々の食事だけで摂取することは難しく、紫外線が気になる季節の肌ケアには、飲む日焼け止めやサプリメントを利用して補うのがおすすめです。
*日焼けによる
飲む日焼け止めと「ビタミンC(アスコルビン酸)」の相乗効果
ビタミンCは強力な抗酸化作用で知られていますが、チロシナーゼ活性阻害作用とメラニン還元作用によって紫外線によるメラニン生成を抑制し、肌の美白*をサポートします。
さらに、コラーゲン生成にも関与するため、肌の弾力を保ち、紫外線による光老化から肌を守る効果も期待できます。
ビタミンCは光や熱、酸素に触れると徐々にその効果を失ってしまうため、遮光性のある容器(茶褐色の瓶や箱入りの製品)を選ぶか、個包装のものを選ぶと良いでしょう。
購入後は直射日光が当たらない涼しい場所で保管し、開封後は早めに飲み切ることをおすすめします。
*メラニン生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ
L-システイン 240m・ビタミンC1000mg配合
飲む日焼け止めで話題の「ファーンブロック」と「ニュートロックスサン」の効果とは?
日焼け止め対策として近年話題の「ファーンブロック」と「ニュートロックスサン」。これらは紫外線による「活性酸素」の生成を抑制し、メラニン色素の生成もコントロールします。
体の内側から日焼けに対する防御力を高めるという新しいアプローチが話題となっています。
海外では、これらの成分の有効性を示す研究結果が多数発表され、飲む日焼け止めとしてのサプリメントがクリニックでも取り扱われています。
一方で、日本を含む海外の一部の医学団体では、その科学的根拠についてはまだ認められておらず、賛否が分かれているのが現状です。
ファーンブロック
シダ植物から抽出されたFernblock(R)(ファーンブロック)は、アメリカやヨーロッパでは25年以上前からアトピー性皮膚炎や白斑の患者に対して使用されています。
近年では飲む日焼け止めとしても注目され、紫外線によるメラニン生成やDNA損傷を防ぐ働きから、シミやしわ*の予防効果にも期待が寄せられています。
*紫外線によるもの
主な効果
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ファーンブロック配合サプリは、スペインのCantabria社が発売した「ヘリオケア」が有名で、ロート製薬(ヘリオホワイト)との提携でも話題になりました。
日本でも多くのクリニックで取り扱われており、塗る日焼け止めと併用することで、高い日焼け防止対策が期待できると言われています。
参考:MDPI
ニュートロックスサン
Nutroxsun (TM)(ニュートロックスサン)は、スペインのモンテローザ社を中心として開発された特許成分で、飲む日焼け止めの新たな選択肢として注目されています。
天然成分由来の抗酸化成分で、オリーブ葉とローズマリー由来のフラボノイドを主成分としています。紫外線による酸化ストレスを軽減し、抗炎症作用を持つため、日焼け後の肌の赤みや炎症を軽減し、効果的な内側からの紫外線対策が期待できると言われています。
オリーブ葉とローズマリー由来のフラボノイドを主成分とするこの天然成分は、紫外線による酸化ストレスを軽減し、抗炎症作用も持ちます。
日焼け後の肌の赤みや炎症を軽減し、内側からの効果的な紫外線対策が期待できると言われています。
参考:tandfonline
フェーンブロック・ニュートロックスサン配合飲む日焼け止めサプリ5選
ファーンブロックやニュートロックスサンなどの、「飲む日焼け止め」として話題の成分を配合したサプリメントを紹介します。
商品 | 価格(税込) | 注目成分 |
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5,880円 | ニュートロックスサン アスタキサンチン |
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6,500円 | ファーンブロック ルテイン |
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2,592円 | ファーンブロック |
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1,964円 | ニュートロックスサン |
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7,560円 | ニュートロックスサン |
ホワイトヴェール プレミアム
価格(税込) | |
内容量 | 30粒 |
注目成分 | ニュートロックスサン、アスタキサンチン、ルテイン |
摂取量の目安 | 1日2〜4粒 |
ニュートロックスサンの他にビタミンCの6000倍*、ビタミンEの約1000倍**という高い抗酸化作用を持つ「アスタキサンチン」、ブルーライトなどの光刺激から目を保護する「ルテイン」が配合されたマルチ機能サプリです。
*一重項酸素を消去する力
**脂質の酸化を防ぐ力
ヘリオケア ウルトラD
価格(税込) | 6,500円 |
内容量 | 30錠 |
注目成分 | ファーンブロック |
摂取量の目安 | お出かけ前に1錠 |
注目の「ファーンブロック」を含んだスペイン製の飲む日焼け止め。日本では主に医療機関で販売されており、飲む日焼け止めとして、世界的に人気のアイテムです。
海外製品ですので個人輸入でも入手できますが、品質が心配という方はクリニックでの購入をおすすめします。
ヘリオホワイト
価格(税込) | 2,592円 |
内容量 | 24粒 |
注目成分 | ファーンブロック |
摂取量の目安 | 1日2粒 |
ファーンブロックを配合した製品は、ロート製薬からも発売されています。
美容サポート成分としてハトムギエキス、ビタミンB6、ビタミンB2も配合されています。
オルビス サンピリオド
価格(税込) | 2,160円 |
内容量 | 20粒 |
注目成分 | ニュートロックスサン |
摂取量の目安 | 1日2粒 |
2019年にオルビスより限定発売された「サンピリオド」が、人気のため2023年も発売が決定!*
ニュートロックスサンに加え、ビタミンCやシダ植物由来のPLエキスを配合しています。
*サンピリオドは数量限定です。在庫がなくなり次第、販売終了になります
インナーパラソル16200
価格(税込) | |
内容量 | 60粒 |
注目成分 | ニュートロックスサン |
摂取量の目安 | 1日2粒 |
1日分(2粒)に250mgのニュートロックスサンが入った高配合サプリ。
ビタミンCをはじめパイナップルを原料とする「パイセラ」や青みかんの皮から抽出した「ビタミンP」などの柑橘系成分を贅沢に配合しています。
飲む日焼け止めにも役立つ補助成分に注目!
L-システイン、ビタミンCと並んで、飲む日焼け止めにも重要な役割を果たす補助成分をご紹介します。
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ナイアシンアミド(ニコチン酸アミド):飲む日焼け止めの強い味方
ナイアシンアミド(別名ニコチン酸アミド/ニコチンアミド/ビタミンB3)は、飲む日焼け止めの成分としても注目されている水溶性ビタミンです。
シミのもとであるメラニンは、メラノサイトというシミの工場で作られた後、『メラノソーム』という袋に詰め込まれ、表皮角化細胞に渡されて拡散し、シミとなります。
ニコチン酸アミドはこのシミの入った袋『メラノソーム』が表皮角化細胞に拡散されるのを防ぐため、飲む日焼け止めとしての効果を高めることが可能です。
ビタミンE:肌の健康をサポート
ビタミンE(トコフェロール)は、飲む日焼け止めの成分としてもよく見かける脂溶性ビタミンです。
抗酸化作用や血行促進作用があり、エイジングケアや健康増進の分野で注目されています。
スキンケアにも使用される成分で、化粧品では『トコフェロール』、医薬部外品では『dl-α-トコフェロール』や『天然ビタミンE』などと表示されます。また『酢酸トコフェロール』や『ニコチン酸トコフェロール』はビタミンEの誘導体です。
ビタミンB2(リボフラビン):肌荒れ防止に効果的
ビタミンB2(リボフラビン)は、肌荒れ予防に効果が期待できる成分です。
皮膚・粘膜を保護する働きがあり、ビタミンB2が不足すると口角炎、口内炎、口唇の腫れ、にきびの原因となることもあります。
サプリメントとして内服できるだけでなく、乳液、ハンドクリームなどのスキンケアにも配合されています。
ちなみにビタミン剤を飲んでお小水が黄色くなるのは、このビタミンB2の影響です。
ビタミンB6(ピリドキシン塩酸塩):ニキビ予防に役立つ
ビタミンB6はピリドキシンとも呼ばれる肌荒れやニキビ予防に効果が期待できる成分です。
医薬品やサプリメント、化粧品には、ピリドキシン塩酸塩の形で配合されています。また体内ではピリドキサールリン酸という誘導体の形になり活性化します。
ビタミンB6が不足すると、ビタミンB2と同様に粘膜が弱くなり、口内炎、口唇の腫れ、脂漏性湿疹、ニキビなどが生じることがあります。
パントテン酸(ビタミンB5):美白*効果をサポート
パントテン酸(ビタミンB5)は、医薬品やサプリメント、化粧品にはパントテン酸カルシウムの形で配合されています。
体内でさまざまな酵素の作用にかかわっており、糖質、脂質、たんぱく質の代謝とエネルギー産生を高める働きがあります。
パントテン酸が不足すると、皮膚や毛髪にダメージが現れることも。
美白*効果の高いビタミンCの働きをサポートする効果もあるため、ビタミンCと一緒に配合されているケースが多いです。
*メラニン生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ
【薬局で買える】飲む日焼け止めおすすめランキング13選
今回は薬局で購入できる医薬品(OTC)の飲む日焼け止め13商品をランキング形式で紹介します。
【飲む日焼け止めの選定基準】
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*メラニン生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ
※監修者は成分の監修のみを行っており、選定基準に基づいた商品の選定及びランキングは全て編集部で行っております。
【編集部おすすめ】しみ・そばかすに飲んで効く医薬品 ホワイピュア
価格(税込) | 初回限定価格:2,090円(税込) |
内容量 | 120錠 |
注目成分 | L-システイン 240mg/4錠中 アスコルビン酸 (ビタミンC)1000mg/4錠中 ニコチン酸アミド 30mg/4錠中 |
摂取量の目安 | 1回2錠/1日2回 |
気になる夏の紫外線対策におすすめの、飲んで効く医薬品「ホワイピュアEX」。
2022年6月に発売した「ホワイピュア」のバージョンアップ版で、ビタミンB2、ビタミンB6などの有効成分が従来品の2倍〜2.5倍にアップ!
L-システイン 、アスコルビン酸をはじめとした7種の有効成分*が、紫外線によるシミやそばかすの生成を抑制してくれます。
*L-システイン 、アスコルビン酸 (ビタミンC)、ビタミンB2、ビタミンB6、天然型ビタミンE、ニコチン酸アミド、パントテン酸カルシウム
商品 | L-システイン配合量 | アスコルビン酸配合量 | その他補助成分 |
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240mg | 1,000mg | 4種類 |
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240㎎ | 1,000㎎ | 3種類 |
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240㎎ | 1,000㎎ | 3種類 |
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240㎎ | 1,000㎎ | 3種類 |
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240㎎ | 1,000㎎ | 3種類 |
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240㎎ | 1,000㎎ | 3種類 |
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240㎎ | 1,000㎎ | 3種類 |
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240㎎ | 1,000㎎ | 3種類 |
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240㎎ | 1,000㎎ | 1種類 |
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240㎎ | 1,000㎎ | 1種類 |
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240㎎ | 600㎎ | 2種類 |
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240㎎ | 500㎎ | 1種類 |
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240㎎ | 300㎎ | 2種類 |
①トランシーノ ホワイトCクリア
価格(税込) | 1,760円/2,860円 |
内容量 | 60錠/120錠 |
注目成分 | L-システイン、アスコルビン酸(ビタミンC) |
補助成分 | ニコチン酸アミド(ビタミンB3)、コハク酸d-α-トコフェロール(天然型ビタミンE)、リボフラビン(ビタミンB2)、ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6) |
摂取量の目安 | 1回2錠、1日2回(成人) |
お肌の代謝を整える3種のビタミンを配合。「メラニンを作らせない・広げない・排出させる」というトリプルアタックができる優秀な商品です。
L-システイン240㎎、ビタミンC1,000㎎と、2つの成分をたっぷり配合。肌の代謝を促進し、ターンオーバーを正常に整えるビタミンB2、B6も含まれています。
さらに、メラニンの拡散を防ぐニコチン酸アミド(ビタミンB3)の配合は、トランシーノならでは!
②ビボナールホワイト
価格(税込) | 2.027円 |
内容量 | 210錠 |
注目成分 | L-システイン、アスコルビン酸(ビタミンC) |
補助成分 | コハク酸d-α-トコフェロール(天然型ビタミンE)、リボフラビン(ビタミンB2)、ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6) |
摂取量の目安 | 1回2錠、1日3回(15才以上) |
配合される美白*補助成分が同点の8商品のうち、最もコスパが良かった商品!
L-システイン240㎎とビタミンC1,000㎎を配合した『ビボナールホワイト』。肌の代謝を整えるビタミンB2、B6、Eと3種のビタミンも含まれています。
210錠で2000円以内と、大容量かつリーズナブルな価格も魅力です!
*メラニン生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ
③matsukiyo エバレッシュホワイトEXⅡ
価格(税込) | 2,076円/2,668円 |
内容量 | 180錠/270錠 |
注目成分 | L-システイン、アスコルビン酸(ビタミンC) |
補助成分 | コハク酸d-α-トコフェロール(天然型ビタミンE)、リボフラビン(ビタミンB2)、ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6) |
摂取量の目安 | 1回3錠、1日2回(15才以上) |
ドラッグストア『マツモトキヨシ』のプライベートブランドから発売されている商品です。
『マツキヨ』ブランドとあって、手にしやすい価格帯なのも嬉しいですね。
ビタミンC、ビタミンEと協力して、L-システインが、しみやそばかす*の原因となるメラニンの生成を抑制してくれます。
小さなフィルムコーティング錠で、服用しやすいのも◎。
*日焼けによる
④エバユースホワイトEX Ⅱ
価格(税込) | 2,076円/2,926円 |
内容量 | 180錠/270錠 |
注目成分 | L-システイン、アスコルビン酸(ビタミンC) |
補助成分 | コハク酸d-α-トコフェロール(天然型ビタミンE)、リボフラビン(ビタミンB2)、ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6) |
摂取量の目安 | 1回3錠、1日2回(15才以上) |
第一三共ヘルスケアから販売されている商品で、アマゾンや楽天のほか、全国展開しているドラッグストア『ココカラファイン』などでも購入できます。
メラニンの過剰な生成を抑制したり、メラニンの排出を促すL-システイン、沈着したメラニンの色を薄くしてくれるビタミンCが配合されています。
180錠/270錠と2タイプあるので、お試しと継続でお得に使い分けられます。1日2回飲むだけなので、続けやすいのも嬉しいですね!
⑤サンベルサーホワイト
価格(税込) | 2,076円 |
内容量 | 180錠 |
注目成分 | L-システイン、アスコルビン酸(ビタミンC) |
補助成分 | コハク酸d-α-トコフェロール(天然型ビタミンE)、リボフラビン(ビタミンB2)、ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6) |
摂取量の目安 | 1回2錠、1日3回(15才以上) |
全国のドラッグストア、調剤薬局のグループが協力して開発したブランド「ハピコム」から発売されている商品です!
L-システイン240㎎とアスコルビン酸1,000㎎に加え、ターンオーバー(肌の新陳代謝)を促進する3種のビタミン(美白*補助成分)が配合されています。
しみ、そばかす**以外に、日やけやかぶれによる色素沈着の緩和にも◎。
*メラニン生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ
**日焼けによる
⑥ネオビタホワイトCプラス「クニヒロ」
価格(税込) | 2,860円/3,432円 |
内容量 | 180錠/240錠 |
注目成分 | L-システイン、アスコルビン酸(ビタミンC) |
補助成分 | コハク酸d-α-トコフェロール(ビタミンEのコハク酸エステル)、リボフラビン(ビタミンB2)、ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6) |
摂取量の目安 | 1回3錠、1日2回(15才以上) |
ネオビタホワイトCプラス「クニヒロ」は、L-システイン240㎎とビタミンC1,000㎎に加え、肌の代謝を整える3種のビタミンを配合!
天然型ビタミンE、ビタミンB2、ビタミンB6などの美白*補助成分で、飲む日焼け止めとしても人気です。
180錠と、240錠の2タイプから選べます!
*メラニン生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ
⑦フェミールホワイトNKB
価格(税込) | 2,860円 |
内容量 | 180錠 |
注目成分 | L-システイン、アスコルビン酸(ビタミンC) |
補助成分 | コハク酸d-α-トコフェロール(天然型ビタミンE)、リボフラビン(ビタミンB2)、ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6) |
摂取量の目安 | 1回2錠、1日3回(15才以上) |
全国のドラッグストアで取り扱いのある『フェミールホワイトNKB』。シミ・にきびの緩和に◎。
L-システインとアスコルビン酸、さらに補助成分として3種のビタミンを配合しています。
⑧ミルセリンホワイトNKB
価格(税込) | 4,400円 |
内容量 | 180錠 |
注目成分 | L-システイン、アスコルビン酸(ビタミンC) |
補助成分 | コハク酸d-α-トコフェロール(天然型ビタミンE)、リボフラビン(ビタミンB2)、ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6) |
摂取量の目安 | 1回2錠、1日3回(15才以上) |
シミ、そばかす、日やけ・かぶれによる色素沈着の緩和に加え、にきびや湿疹などにも有効なL-システインを配合した『ミルセリンホワイトNKB』。
L-システイン240㎎、アスコルビン酸1,000㎎と、2つの成分をしっかりと配合!
美白*補助成分として、お肌の代謝を整える3種のビタミンも配合されています。
*メラニン生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ
⑨シナール イクシ
価格(税込) | 2,013円 |
内容量 | 200錠 |
注目成分 | L-システイン、アスコルビン酸(ビタミンC) |
補助成分 | パントテン酸カルシウム(ビタミンB5) |
摂取量の目安 | 1回2錠、1日3回(15才以上) |
『シナール イクシ』には、L-システイン240㎎とアスコルビン酸(ビタミンC)1,000㎎が配合されています。
さらに、美白*補助成分として、肌の代謝を整えるビタミンB5も配合!
糖質が気になる人に嬉しいノンシュガー処方です。
*メラニン生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ
⑩シナールLホワイト2
価格(税込) | 4,589円 |
内容量 | 200錠 |
注目成分 | L-システイン、アスコルビン酸(ビタミンC) |
補助成分 | パントテン酸カルシウム(ビタミンB5) |
摂取量の目安 | 1回3錠、1日2回(15才以上) |
⑪ハクビホワイトC
価格(税込) | 2,640円/4,840円 |
内容量 | 90錠、240錠 |
注目成分 | L-システイン、アスコルビン酸(ビタミンC) |
補助成分 | パントテン酸カルシウム(ビタミンB5)、ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6) |
摂取量の目安 | 1回2錠、1日3回(15才以上) |
⑫ネージュホワイトプラス
価格(税込) | 1,946円 |
内容量 | 240錠 |
注目成分 | L-システイン、アスコルビン酸(ビタミンC) |
補助成分 | パントテン酸カルシウム(ビタミンB5) |
摂取量の目安 | 1回2錠、1日3回(15才以上) |
⑬システィナC
価格(税込) | 1,980円/4,180円 |
内容量 | 80錠/210錠 |
注目成分 | L-システイン、アスコルビン酸(ビタミンC) |
補助成分 | パントテン酸カルシウム(ビタミンB5)、ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6) |
摂取量の目安 | 1回2錠、1日3回(15才以上) |
市販の飲む日焼け止めの副作用は大丈夫?
市販されている飲む日焼け止めは、基本的には指定の用法・用量を守って飲めば問題はありません。
常用している薬がある場合は、かかりつけ医に飲み合わせを確認しましょう。
飲む日焼け止めに含まれる成分の注意点と副作用は?
今回ご紹介した、それぞれの成分についての注意点を解説します。
ビタミンC(アスコルビン酸)
ビタミンCは水溶性ビタミンなので、多少多く摂取しても体外に排出されるので、それほど心配する必要はありません。
ただし、1度に極端な量を摂取してしまうと、下痢や胃の不快感、ムカツキ、吐き気などをおこす心配もあります。
市販の医薬品を取り入れるとしても、ビタミンCの適切な1日の摂取量は1,000㎎~3,000㎎程度です。市販薬の飲む日焼け止めは適量といえますね!
ニコチン酸アミド
ニコチン酸アミドは1日あたり60㎎程度であれば問題ありません。市販薬の飲む日焼け止めでは、1日60mgを摂取上限としていますので深刻な副作用は心配する必要はないでしょう。
しかし海外のサプリメントは1日分に500mgも配合されているものもあります。大量に摂取することで胃腸障害、肝障害が報告された例もあるので、気をつけましょう。
L-システイン
近年L-システインの多量摂取が糖尿病に悪い影響を与える可能性がある、という研究結果も発表されています。
糖尿病の方は、一度医師と相談してから服用するようにしましょう。
【Q&A】飲む日焼け止めの飲み方と注意点
飲む日焼け止めについての、よくある質問と回答をQ&A形式でご紹介します。
Q:飲む日焼け止めを飲むタイミングはいつ?
A:今回紹介した商品は、1日2~3回に分けて飲むものが一般的です。その医薬品によって異なりますので、製品の注意書きを確認しましょう。
また、効果を実感するためには、継続して飲むことが大切です。
Q:海外製の飲む日焼け止めは危険?効果が高いの?
A:海外の飲む日焼け止めによく配合されている成分は、グレープフルーツとローズマリーエキスの混合物の『ニュートロックスサン』と『フェーンブロック』という成分。
『フェーンブロック』は日本の医薬品にも配合されており、特に危険性は喚起されていません。
どちらも高い抗酸化作用がありますが、諸説あり、なぜ日焼けに効果的なのか詳しいことは判明していないのが実情です。
※OTC…OverTheCounterの略。処方箋がなくても薬局などで購入できるが、購入時に薬剤師または登録販売者からの説明が必要になるもの。
Q:妊娠中の「飲む日焼け止め」は危険?
A:妊娠中の方は、さまざまな成分が配合されているサプリメントは基本的に避けるべきです。
妊娠初期の『葉酸』については関連記事をご覧ください。
Q:飲む日焼け止めは、病院でも処方される?
A:病院からは、日焼けの治療目的でビタミンC(アスコルビン酸)が処方されることもあります。
美容医療では、ビタミンCは点滴療法などにも使われています。
他にも血流改善やコレステロール低下の目的で使われる『ビタミンE』、目の炎症を改善する目的で使われる『ビタミンB2』も有名です。
Q:飲む日焼け止めがあれば、塗る日焼け止めはいらない?
A:飲む日焼け止め単体ではなく、塗る日焼け止めとの併用がポイント。紫外線をしっかり防ぐためには、日焼け止めを塗ることは必要不可欠です。
塗る日焼け止めに加えてより効果的なUVケアをするために、飲む日焼け止めを補助的に使用しましょう。
Q:サプリよりも市販薬の飲む日焼け止めが効くってホント?
A:ビタミンC(アスコルビン酸)、ビタミンE(コハク酸d-α-トコフェロール)、ビタミンB2(リボフラビン)、ビタミンB6(ピリドキシン塩酸塩)、ニコチン酸アミド、パントテン酸はサプリメントでも使用されています。
ただし市販薬の場合は、飲む日焼け止めとして効果が期待できる成分の配合量が明確に記載されています。
また、医薬品は食品レベルのサプリメントと比べてより厳しい品質基準で作られているので、品質についても信頼感があるのもおすすめポイントです。
Q:光老化と抗酸化作用の関係って?
A:紫外線が肌に当たると肌の中で活性酸素が発生します。この活性酸素がお肌のシミやしわといった光老化の原因のひとつと言われています。
現在、アスコルビン酸(ビタミンC)やカロテン、アスタキサンチンといった多くの抗酸化物質が『光老化に効果的なのでは?』と研究が盛んに行われています。
まとめ:飲む日焼け止めは塗る日焼け止めと併用がおすすめ!
飲む日焼け止めは、飲むことで紫外線によるダメージにアプローチしてくれますが、その効果はあくまでも補助的なもの。
物理的にUVカットをするには、日傘や帽子、サングラス、塗るタイプの日焼け止めなどといったアイテムと併用することが大切です。
インナーケアしているからと油断せず、しっかりと紫外線対策をして美白*肌をキープしましょう!
*メラニン生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ
参考
・宇山侊男ほか.『化粧品成分ガイド 第6版』
・鈴木一成ほか.『化粧品成分用語事典2012』
・小澤王春.『自分で調べて採点できる化粧品毒性判定事典』
・エスエス製薬株式会社.ハイチオール®︎Cプラス
・清水宏.『あたらしい皮膚科学 第3版』
・宮地良樹ほか.『美容皮膚科学』
・光井武夫.『新化粧品学.美白用薬剤』
・朝田康夫. 『美容の医学 美容皮膚科学辞典』
・株式会社メディカルレビュー社.『Bella Pelle vol.2 No.1』
・古川福実ほか.『Q&Aで学ぶ 美容皮膚科ハンドブック』