平和台皮フ科は地域密着型の
保険診療の皮膚科です。
お客様によりそい、まごこころを持って、
治療をご提供いたします。
お子様からお年寄りまでいつでも気軽に
ご利用いただける環境をつくります。
平和台皮フ科では、お客様に安心して
ご利用いただけますよう、
細心の注意を払い、
健康・安全確保に取り組んでおります。


スタッフは
マスクの着用を
徹底しています


スタッフは
こまめな
手洗い、
消毒を
励行しています


スタッフの
健康管理を
徹底しています


座席などの
身体的距離の
確保に
努めています


院内を
こまめに消毒し
清潔な環境を
維持しています


院内は
空調機器の活用、
ドアや窓の開放等
換気を心掛けています


自動精算機を設置し
お会計時の密や
接触を減らします




体調不良を感じる
場合は、ご来院を
お控えください


ご来院時は
マスクのご着用
お願いいたします


入口とお手洗いに
設置しております
アルコールで手指消毒を
お願いいたします


お隣との間隔を
空けてお座りください


お会計は
自動精算機にて
お願いいたします
ただ薬を処方するだけでなく、患者さんの生活習慣から考えて最善の治療を提案します。
携帯アプリやパソコンから診療予約ができるので、待ち時間が大幅に短縮され、ストレスなくスムーズに診療できます。
院内を清潔に保ち、患者さんがくつろいで過ごせる空間作りに努めています。
皮膚に極小さな穴を開けその回復過程でおきる自身の成長因子の産生により、コラーゲンの生成を促し肌のトーンやハリの改善促す治療です。ニキビ跡の治療としても使用します。
カメラのフラッシュのような光を皮膚に照射し、しみやそばかす、美白、ニキビ、赤ら顔、肌のキメなどの複合的なスキントラブルを改善します。
患者様の不安を少しでも解消し、安心して通院できるよう当院では、専門用語を使わず分かりやすい説明と、家族のように接する心配りで治療にあたってまいります。治す事は当たり前です。審美性、機能性を兼ね備えた満足して頂ける治療の提供に努めております。
院長 種田 研一

2004年 | 順天堂大学医学部卒業 医師国家試験合格 |
---|---|
2004年 〜2006年 | 順天堂大学病院研修医 |
2006年 〜2010年 | 順天堂大学大学院医学研究科 [2010年 博士号取得] |
2006年 〜2014年 | 順天堂大学皮膚科医局勤務 |
2014年〜 | 種田医院勤務 |
2021年1月 | 練馬区平和台に平和台皮フ科を開業 |

16頁
かゆみに対する治療
26 頁
アトピー性皮膚炎におけるかゆみの機序と病態

乾癬の病態と治療
1-12頁
乾癬とかゆみ

掲載中
☆アートメイクのご案内(Click Now)☆
当院ではアートメイクの施術を開始いたしました♪
医療アートメイク専門スクールで技術を習得したアーティスト(看護師)が施術いたします。
★ 2Dまたは3D ★
メイクをしているようなパウダー眉(2D)
毛の流れを一本一本描く立体的な眉(3D)
1回……………………………¥66,000
2回……………………………¥122,000
★ 4D ★
パウダー眉(2D)と自然な毛流れの立体眉(3D)を合わせたナチュラル眉(4D)
1回……………………………¥77,000
2回……………………………¥144,000
★ リップ ★
2回目…………………………¥122,000
★ リムーバル(除去) ★
当院手術………………………¥22,000
他院手術………………………¥33,000
*デザインを決める際は、カウンセリングのうえ、ひとりひとりの骨格や筋肉に合わせたデザインで「黄金比」を元にご提案いたします。
*お客様がご納得された上で施術を開始しますのでご安心ください。
*お気軽にご予約ください♪
カウンセリング予約(アイチケット)は ☆コチラ☆
【お盆休みについて】
いつも当院にお越しいただきありがとうございます。
当院は8月10日(木)〜15日(火)まで、お盆休みをいただきます。
受診予定である方には大変ご不便をお掛け致しますが、何卒ご理解のほどお願い申し上げます。
お盆休み期間:8月10日(木)~8月15日(火)
【7月20日(木)臨時休診のお知らせ】
いつも当院にお越しいただきありがとうございます。
2023年(令和5年)7月20日(木)は、関東信越厚生局による新規個別指導が実施されるため、終日休診とさせていただきます。
お困りごとやご不安なことなどございましたら、事前にご連絡いただけましたら幸いです。
皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、ご理解・ご了承のほどをよろしくお願い致します。
【2023年7月 診療担当医師のお知らせ】
いつも当院に受診いただき、ありがとうございます。
さて、7月以降の診療担当医をお知らせ致します。
診療担当医表をご確認ください。
◇診療担当医表◇2023年7月~
※女性医師は、水曜日のみとなっております。
※土曜日・午前診療は、院長・種田医師、鈴木医師の診療2名体制となっております。
お困りの際は、どんなことでもお気軽に各医師までご相談ください。
今後とも平和台皮フ科をどうぞよろしくお願い致します。
【診療担当医師 一部変更のお知らせ】
いつも当院に受診いただき、ありがとうございます。
さて、一部の診療日で担当医が変更となっております。
診療担当医表をご確認ください。
◇診療担当医表(2023年6月)◇
※女性の稲毛医師は、水曜日・午前診療のみとなっております。
※土曜日・午前診療は、院長・種田医師、鈴木医師の診療2名体制となっております。
お困りの際は、どんなことでもお気軽に各医師までご相談ください。
今後とも平和台皮フ科をどうぞよろしくお願い致します。
アトピー性皮膚炎
主な症状
全身の乾燥と痒みを伴う皮疹が、幼少時期より良くなったり悪くなったりしながら続くのがアトピー性皮膚炎です。まれに20歳前後より症状が出現する方もいます。
痒みが強くかいてしまう行為により、皮膚症状の悪化や皮膚の色素沈着を起こしてしまいます。
治療の説明
非常に皮膚状態が悪い場合などは、ステロイドの内服も使用することがあります。
このステロイドの使い方が、皮膚科医の腕の見せ所の一つになります。最近ではステロイド以外の塗り薬や免疫抑制剤の内服、注射による治療もあり皮膚症状の状態により、これらの治療が選択されることもあります。
じんましん
主な症状
皮膚が赤くふくれ、とても痒いのが特徴です。 ほとんどは数時間以内に消失しますが、繰り返すことが多く非常にストレスになります。原因は不明のものが非常に多いですが、内服治療によりほとんどの場合症状はなくなります。
治療の説明
治療は抗アレルギー剤や H2 ブロッカーという胃薬を使用して治療していきます。まれに上記の治療に反応しないじんましんもあり、その場合は注射による治療も現在は行われています。
かぶれ
主な症状
かぶれは濃度依存性のかぶれとアレルギー性のかぶれがあります。濃度依存性のかぶれはある一定以上の濃度のもの(薬品など)であれば、誰もがかぶれてしまうというもので、誰もがこれに触れればかぶれを引き起こします。 アレルギー性のかぶれとは、例えば白髪染めのかぶれや化粧品かぶれなど、誰もが起こすわけでなく、ある一定の方がなってしまうかぶれです。これは、どんなに少量でもどんなに濃度が低くても、症状が引き起こされるため一度起こってしまった場合は以後触れることを徹底的に避けなければなりません。
治療の説明
治療はステロイドの内服と抗アレルギー剤の内服、ステロイドの塗り薬を使って治療していきます。最近では、花粉による顔のかぶれやある種化学繊維の下着などのかぶれなども気づかずに見過ごされていることもあります。
いぼ
主な症状
尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)という立派な正式名称があります。ヒトパピローマウィルスというウィルスが皮膚に感染することによって起こります。手のひらや足の裏に多くその他身体中どこにでもできます。子供に多いですが、大人にももちろんできます。治療せず放っておくと、大きくなり数も増えます。
治療の説明
治療は液体窒素で凍らせる治療を1週間に一度行い、治療していきます。痛みがある治療であるところが難点ですが、有効な治療法があまりなく昔からこの治療が選択されています。期間はかなり長くなる(数年)こともあります。CO2 レーザーなどによる治療もありますが、自費の治療になります。
ちなみに首や脇の下にできているのは、このいぼではなく軟性線維腫(なんせいせんいしゅ)と呼ばれるもので、うつったりはしません。
大きいものは切除、小さいものは CO2 レーザーで治療したりします。
また、目の周りにできる小さな白いできものは稗粒腫(はいりゅうしゅ)と呼ばれるもので、これは針で表面を破り中身を取り出して治療します。
たこ
主な症状
主に足の裏にできる硬いできものです。ウオノメやタコなどと呼ばれています。鶏眼(けいがん)、胼胝(べんち)が正式な名称です。主に長期的な刺激(歩き方や足の形などにもより、ハイヒールなどが原因の一つになる)によりできてしまいます。小さくても痛いこともあり、治療が必要になることがあります。
治療の説明
一度できてしまうと完全に無くすことは難しく、状況によりニッパーでくり抜いたり、専用の道具で削ったりと痛みを緩和させる治療が主になります。症状がひどい場合は、月に2回まで病院で削ることができます。
水虫
主な症状
足白癬と言います。糸状菌とういう真菌(細菌でバイキンではありません)が、皮膚や爪に感染することにより、症状が引き起こされます。症状としては、足の指の間や足の裏の皮むけ、踵の過角化(硬くなってガサガサする)、爪の場合は、厚くなってボロボロになり白黄色に変形します。 意外なことに痒みが出る確率は、そんなに高くありません。
治療の説明
診断は皮膚や爪を少しとって溶かし顕微鏡で見ることによって、その場ですぐに診断できます。受診前に市販の塗り薬を使ってしまうと、検査してもわからないことがありますので、みずむしかな?と思ったら自分で治療を施せずに、病院やクリニックを受診することを勧めます。 治療は主に塗り薬になりますが、爪や体にできるものは飲み薬による治療が選択されることもあります。
余談ですが、みずむし?と思っても湿疹(異汗性湿疹、汗疱性湿疹)のこともあり、見ただけでは皮膚科医も診断できません。必ず皮膚を取って検査しないと診断はできません。また、爪みずむしに関しても、ただの外傷性の肥厚(擦れることによる変化)のこともあります。こちらは、皮膚科医であれば爪みずむしとの区別はつきますので、検査しないこともあります。
乾燥性湿疹
主な症状
乾燥により皮膚に痒みが起きることにより、皮膚をかきむしってしまい乾燥だけでなく、かさぶたなども形成してしまっている状態です。皮膚が乾燥していると外部刺激(ほこり、花粉、衣類の擦れ、汗など)で、皮膚がかゆくなり、かきむしってしまうことにより引き起こされます。 高齢者に多いと思われがちですが、子供から若者まで全年齢層で多い皮膚病です。 兎にも角にも保湿が重要になります。 症状によりますが、冬場だけでなく夏場も保湿が必要になる場合もあります。症状がひどい場合は、保湿剤だけでは皮膚症状がよくなることはありません。
治療の説明
痒みを抑える抗アレルギー剤の飲み薬やステロイドの塗り薬を保湿剤と併用して、治療していくことになります。幼少時に乾燥症状が強くても、成長する過程で皮脂の分泌は増えますので、症状は改善することが多いですが、幼少時に治療せず放置すると、良くなるものも良くならないことがあります。乾燥は皮膚の老化も早めます。最近では、新型コロナ感染症の影響でマスク荒れや手荒れも多いですが、これらも保湿である程度は防げます。保湿はメリットはあってもデメリットはないと言っても過言ではありませんので、しっかりすぎるくらい保湿することが理想です。
疥癬 (かいせん)
主な症状
疥癬虫という虫が、皮膚に感染することにより引き起こされます(小さくて肉眼では見れません)。皮膚から皮膚に感染することが多く、医療従事者(看護師さん、リハビリの先生、老人介護施設などで働いているヘルパーさん)や、またその家族などが感染することがあります。
疥癬と気づかれず、湿疹としてステロイドなどで治療されていることが多くあり、皮膚科医が診察して、気づかれるというケースが多くあります。夜中に物凄く痒いことが特徴です。手のひらや足の裏、陰部に特徴的な皮疹が出ることが多く、この部位の皮膚をとり顕微鏡で見ることにより、虫体や虫卵を見ることができれば診断できます。体にできる皮疹は、虫体や虫卵によるアレルギー反応で出るものがほとんどです。
治療の説明
治療は飲み薬による治療が基本になります。1~2週間に1度飲み薬を使用します。
皮膚を見るだけでなく、実際に皮膚をとり検査し虫体・虫卵がいなくなるまで飲み薬を使用します。
やけど(熱傷)
主な症状と治療の説明
程度によって1度、2度、3度熱傷があります。
◉1度熱傷は、軽いやけどで赤くなる程度のやけどのことです。
治療の必要はほとんどなく跡も残りません。
◉2度熱傷は、さらに浅い火傷(SDB)と深い火傷(DDB)に分けられます。
治療が必要になり、DDB に関しては手術が必要になることもあります。
◉3度熱傷は、痛みがなく皮膚が壊死し白色になります。
治療は手術でやけど部分を切除し植皮することが必要になるケースが多いです。
保存的治療(手術しない治療)も可能なこともありますが、非常に時間がかかります。
2度熱傷と3度熱傷の治療は、まずは洗浄になります(毎日水道水で洗う)。
消毒する必要はありません。 そして、症状にあった塗り薬を使用して治療していきます。
ご存知と思いますが、やけどは最初に冷やすことが兎に角重要です。
洋服の上から熱湯などがかかった場合は、洋服を脱ごうとせず、洋服の上から水をかけ冷やし、それから洋服を脱ぐようにしましょう。もちろん、その後に病院やクリニックを受診してください。なお、昔から言われているアロエなどをやけどに塗る(貼る)ことはやめましょう。
手湿疹
主な症状
主婦湿疹などと言われることもあります。洗剤やお湯・消毒・薬品などで手の油分が奪われて乾燥し、外部刺激(ほこり・擦れなど)により痒みが生じます。痒いため掻いてしまい、皮膚が硬くなったり、しわや関節部分でひび割れたりしてしまいます。予防として、日々のケアが非常に重要になります。 水を使う時は、ゴム手袋をして保湿を頻回にすることが重要です。
治療の説明
治療としては、ステロイドの塗り薬になります。ひび割れているところは、特に強いステロイドを塗ったり、ステロイドの貼り薬を使用したりします。また、夜間は保湿と塗り薬の上からビニール手袋などをして寝ると、治療効果は高くなります(密封療法 ODT)。
円形脱毛症
主な症状
本来は自分を守ってくれるリンパ球という細胞が、なぜか自分の毛根を攻撃してしまうために毛が抜けてしまう病気です。1箇所小さく円形に脱毛が起きるものから、体の毛も含め全て抜けてしまうようなものまであります。
治療の説明
小さいものは殆どの場合、治りかけで病院やクリニックを受診することが多いです。治療は症状によってかなり変わります。軽いもの(小さいものが数個)の場合は、ステロイドの塗り薬や抗アレルギー剤の飲み薬、育毛剤の塗り薬などを使って治療していきます。
重いもの(個数が多いものや範囲が広いもの、進行が止まらないものなど)は、上記の治療に加えステロイドの脱毛部への注射や、入院によるステロイドの点滴治療、ステロイドの内服治療なども選択されることがあります。
また、局所免疫療法という特殊な治療もあります。これは、頭皮をわざとかぶれさせる治療です。まず、体をある薬品(SADBE や DPCP という薬品)に対してかぶれが起きる状態にします(感作といいます)。
そして、この薬品を頭部が軽くかぶれる状態を作る程度に1~2週間に一度外用するという治療です。どうして効果があるかははっきりわかっていませんが、円形脱毛症の治療の中では、比較的治療効果が高い治療になります。但し、自費診療となります。
水いぼ
主な症状
伝染性軟属腫(でんせんせいなんぞくしゅ)といい、ポックスウィルスが皮膚に感染しておこる病気です。プールなどで、ビート板などから感染します。多くは7歳未満の子供の顔・体・手足に小さな白い光沢のある丘疹(盛り上がる皮疹)ができるのが水いぼです。ほとんどの人が7歳未満に感染し、免疫を獲得します。免疫を獲得してしまえば、水いぼは治りますし、その後かかることはありません。免疫を獲得するまでの期間は、6ヶ月~3年(平均6~7ヶ月)です。治療は免疫を獲得してしまえば、治癒するので必要ありません。
治療の説明
保育園や幼稚園などの決まりで取らなければいけない場合は、痛み止めのテープを貼ってからピンセットでつまみ取ります(痛みは完全には取れません)。免疫を獲得されるまでの間に、増やさないようにするためには保湿が重要になります。ステロイドの外用は、水いぼを広げてしまうので塗ってはいけません。
おむつかぶれ
主な症状
おむつの中でおしっこや特に便が接触している部位が赤くなり、痒みをともないます(汗で痒くなることもあります)。下痢などが続き症状が悪化すると、痛みを伴い拭くことを嫌がったり、お風呂で泣いてしまったりします。この場合は、拭かないでぬるま湯で洗い流すと痛みは少なくて済みます。
治療の説明
治療はステロイドの塗り薬を使い、まめにおむつ交換をすることが重要です。さらに、以前はよく亜鉛華軟膏やワセリンなどを保護目的で塗っていましたが、あまり効果はありません。最近では、処方できるものではありませんが撥水クリームがあり、これがおむつかぶれの治療及び予防に非常に優れた効果があります。
カンジダ皮膚炎(カンジダというカビが原因でなる皮膚炎)、亜鉛欠乏症ではおむつかぶれと似たような症状が出るため区別することが重要です。
あせも
主な症状
あせもは、汗の出る穴がほこりなどの汚れで詰まり、汗がでにくくなることで起こります。首や脇の下、膝裏や肘裏、おむつ内などにできることが多いです。夏場に多いですが、子供は汗かきのため冬場にもなることがあります。
治療の説明
治療はステロイドの塗り薬や、痒み止め(抗アレルギー剤)になります。症状が軽い場合は、汗をかいたら拭う(擦って拭いてはいけません)、洗い流す、涼しい 環境で過ごすなどといったことで、改善する場合もあります。
とびひ
主な症状
伝染性膿痂疹(でんせんせいのうかしん)といい、ブドウ球菌というバイ菌が皮膚で悪さをすることにより起こります。夏場に多く、虫刺されや擦り傷などをかき壊した部位に、水ぶくれやびらん(皮膚がむけている状態)ができます。
伝染性というだけあり、うつりやすいためプールや兄弟での入浴は避けましょう。
治療の説明
治療は抗生剤の飲み薬と、痒い場合は痒み止め(抗アレルギー剤)の飲み薬、弱目のステロイドを外用します。
毎日洗うようにしましょう。消毒は必要ありません。
いぼ
主な症状
尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)という、立派な正式名称があります。ヒトパピローマウィルスというウィルスが、皮膚に感染することによって起こります。手のひらや足の裏に多く、その他身体中どこにでもできます。治療せず放っておくと、大きくなり数も増えてしまいます。
治療の説明
治療は液体窒素で凍らせる治療を、1週間に一度行い治療していきます。痛みがある治療であるところが難点ですが、有効な治療法があまりなく昔からこの治療が選択されています。治療期間は、かなり長くなる(数年)こともあります。
乾燥性湿疹
主な症状
乾燥により皮膚に痒みが起きることにより、皮膚をかきむしってしまい乾燥だけでなく、かさぶたなども形成してしまっている状態です。皮膚が乾燥していると、外部刺激(ほこり・花粉・衣類の擦れ・汗など)で皮膚がかゆくなり、かきむしってしまうことにより引き起こされます。高齢者に多いと思われがちですが、子供にも多く見られます。
兎にも角にも保湿が重要になります。症状によりますが、冬場だけでなく夏場も保湿が必要になる場合もあります。症状がひどい場合は、保湿剤だけでは皮膚症状がよくなることはありません。
治療の説明
痒みを抑える抗アレルギー剤の飲み薬や、ステロイドの外用薬を保湿剤と併用して治療していくことになります。幼少時乾燥症状が強くても成長する過程で皮脂の分泌は増えますので、症状は改善することが多いですが、幼少時に治療せず放置すると良くなるものも良くならないことがあります。保湿はメリットはあってもデメリットはないと言っても過言ではありませんので、しっかりすぎるくらい保湿をすることが理想です。
乳児湿疹
主な症状
生後2~4週間ごろから見られる湿疹で、急激に皮脂の分泌が増えるために起こると言われています。
治療の説明
症状が軽い場合は、皮膚の保湿や皮膚を清潔に保つことで、2~4ヶ月で皮疹は治まってきます。症状が重い場合は、ステロイドの塗り薬などの治療が必要になります。
また、乳児湿疹だけであれば月齢とともに治まってきますが、同時期にアトピー性皮膚炎の症状が出てくると、月齢による改善は見られず治療せず放っておくとどんどん症状は悪くなっていきます。同じような時期に症状が出てくるため区別することは難しいですが、乳児湿疹の症状が重く治りにくい場合は、アトピー性皮膚が隠れている場合があります。
ダーマペン4
有効な症状
・こじわ ・毛穴 ・ニキビ ・ニキビあとの改善
・タイトニング(肌のハリの改善) ・美白
治療の説明
ペンの先に細い針(ダーマペンは33G。採血で使用するのが23Gで数が大きくなるほど細くなります)が16本装着されています。針の深さは0.2mm(表皮の厚さは約0.2mm) から3mmまで選択出来ます(深いほどダウンタイムは長くなるが効果は高まります)。
皮膚に小さな穴を開け、その回復過程で御自身の成長因子の産生により、コラーゲンの生成を促す線維芽細胞を増やします。つまり、人工的に傷をつけて治す過程で得られるものを利用する治療になります。針の深さを調節することでダウンタイムも調節できます。ダウンタイムは針の深さによりますが赤み、ヒリヒリ感が2~3日(早い人だと1日)、皮むけなどが1週間前後が一般的です。施術後乾燥するので保湿することが重要です。PRX-T33(マッサージピールで使用)を併用するヴェルベットスキンやピーリング剤であるUber PROを併用する治療もあります。
洗顔、お化粧は施術当日はできません。
費用(全て1回につき/税込)
[ダーマペン4] | 全顔 33,000 円 |
---|---|
[ヴェルベットスキン] | 全顔 44,000 円 |
[Uber PRO] | 全顔 38,500 円 |
Co2レーザー
有効な症状
・ほくろや顔、首にできるいぼなど
治療の説明
当院では、世界で初めて炭酸ガスレーザーを作ったルミナス社のAcupulseを使用しており、ホクロ・イボ等の治療を行っています。CO2レーザーはお肌の水分に反応させ、急激に温度上昇をさせることで皮膚を瞬時に焼いてしまうレーザーです。
この作用を利用し、ホクロやイボなど増殖してしまった組織を蒸散することができます。CO2レーザーは強力なバーナーでお肌を焼いていく治療ですので、レーザーを照射しすぎてしまうと焦がしてしまったり、深くまで熱が伝わってしまい、強いダメージを負ってしまいます。
当院で採用しているCO2レーザーは、スキャナーを搭載しておりこれらの問題点を改善してくれます。人の手では動かせないようなスピードでスキャニングしながら照射を行うため、狙った深さに均一かつスピーディーに照射が可能になります。
費用(全て1回につき/税込)
[首のイボ] (アクロコルドン 軟性線維腫) | ~1mm 1,100 円 | [ほくろ] (汗管腫 脂腺増殖症) | ~2mm 8,800 円 |
---|---|---|---|
1~2mm 2,200 円 | 1mm増すごと +5,500 円 | ||
2~3mm 3,300 円 | 例) 3mm 14,300円 4mm 19,800円 |
[首のイボ](アクロコルドン/軟性線維腫) |
---|
~1mm 1,100 円 1~2mm 2,200 円 2~3mm 3,300 円 |
[ほくろ](汗管腫、脂腺増殖症) |
~2mm 8,800 円 1mm増すごと +5,500 円 |
例) 3mm 14,300円 4mm 19,800円 |
M22 [ IPLフォトフェイシャル ]
有効な症状
・しみやそばかす ・美白 ・ニキビ ・赤ら顔
・肌のキメ ・肝斑 などの複合的スキントラブル
治療の説明
M22の光が、肌トラブルの原因となっているターゲット(メラニンや毛細血管)に当たると、光のエネルギーがターゲットに吸収され、熱に変わり、ターゲットにダメージを与えます。レーザー治療と違い、お肌をテープや絆創膏で覆う必要がありません。また、M22は赤外線領域の光も含まれているため繊維芽細胞が活性化され肌の引き締め効果もあります。ダウンタイムと呼ばれる副作用や痛みも少なく、短時間の施術で手軽に効果が実感できる治療になります。洗顔、お化粧は施術直後から可能になります。長く続けることで皮膚の老化を抑えることができます。
費用(全て1回につき/税込)
[全顔] | 27,500 円 |
---|---|
[頬] | 16,500 円 |
フラクショナルCO2レーザー
有効な症状
・ニキビ痕や毛穴の引き締め
・タイトニング(たるみ引き締め)
・若返り効果
治療の説明
フラクショナルレーザーは微小なドット状の分割されたレーザーで皮膚に微細な熱損傷を与えることで、傷を治す自己治癒力(再生能力)を利用し、皮膚の土台を作り直し肌の入れ替えを促す治療です。ニキビ痕や毛穴の引き締めには非常に有効ですがダウンタイムが長い(強さによりますが1~2週間)ことが欠点です。
お化粧や洗顔は24時間後より可能です。
費用(全て1回につき/税込)
[全顔] | 55,000 円 |
---|---|
[鼻] | 全顔 11,000 円 |
[頬] | 全顔 22,000 円 |
[上腕] | 全顔 44,000 円 |
AGA
有効な症状
いわゆる男性型の脱毛症です。
何も治療を行わない場合は、症状が徐々に進行してしまいます。
治療の説明
幸い AGA に関しては、内服による治療薬があります。
当院ではザガーロ、フェナステリド、プロペシアの処方を行っています(自費)。
治療による症状の抑制効果は、高いので是非ご相談ください。
Qスイッチルビーレーザー
有効な症状
・しみとり ・そばかす ・ほくろ除去
治療の説明
Qスイッチルルビーレーザーは正常な皮膚や血管にダメージを与えることなく、しみなどの原因となるメラニン色素のみに反応する波長(694㎚)を持っており、主にしみ治療などに高い効果を発揮します。皮膚の浅い部分(表皮)のみならず、深い部分(真皮)にある黒あるいは茶色いメラニン色素を効果的に破壊するため、さまざまなタイプのしみ、他にもそばかす・ほくろの除去の治療が可能です。特に深いしみなどで、「M22/IPLフォトフェイシャル]ではなかなか取り切れなかったり改善しないシミでも、高確率で除去が可能で適切なパワー(強すぎず弱すぎず)をかけることができるため、なるべく1回で・確実に・きれいに取れて即効性のあるレーザー治療をおこなえます。痛みは多少ある治療となりますが、麻酔を行い治療することも可能です。
なお、Qスイッチルビーレーザーはパワー出力が高いことで、しみなどに対する効果が高い分、アフターケアが非常に重要となってきます。治療後はお肌にある程度のダメージが残りますので、このダメージを患者様自身がしっかりと認識・理解し、適切なアフターケアをすることが大切です。そのため当院では、アフターケアの必要性や具体的な方法についてご理解いただけるよう、しっかりと十分な時間をかけて説明いたします。
費用(全て1回につき/税込)
[そばかす](雀卵斑)
[ほくろ](色素性母斑)
[真皮メラノージス](ADM)
各 ~5mm以下 | 5,500 円 |
---|---|
1mm増すごと | +1,100 円 |
例) 4mm 5,500円 5mm 5,500円
6mm 6,600円 5mm 7,700円